2025年8月1日から2026年度採用の那賀町地域おこし協力隊を募集します。
・募集要項:PDF
以下、木頭地区「里山の生業の実践と事業化(研究)に関する募集
・受入団体:特定非営利活動法人 里業ランド木頭 https://www.kitomura.jp/nou.html
おららの炭小屋 https://olala.jp
・活動拠点:徳島県那賀郡那賀町木頭出原字ヨコマチ23-2「きとうむら内」
及び 那賀町木頭北川字けたば2番地 「おららの炭小屋」
・募集人数:2名(1名は委託型の修士または博士課程在学者も可)
・活動概要:里山の生業を実践し、それを事業化(研究)によって地域に資する活動。
・活動内容:以下は活動例で、応募者の主体性、当事者性を重視します。
農作業の担い手としての実践的な支援
(柚子畑の草刈り、剪定、収穫、出荷補助などの有機栽培管理全般)
草刈りや畑の手入れを通じた地域との接点づくり
(地域の高齢農家を中心とした畑の草刈り・環境整備)
新しい視点での地域活性化のきっかけづくり
希望に応じて、柚子の魅力発信や加工品開発、販路拡大のための基礎的な活動
(地域資源の活用・6次産業化など農林水産業による生産物の開発事業)
【農学系】
地域の活性化と自然保護のために、自然循環型の農林業を基軸に、
栽培・管理技術の研究・開発
(自然循環型農林業の研究事業・普及啓発事業)
【活動B】
地域課題の解決に向けた研究
(地域住民との共同作業を通しての当事者性研究)
炭、木酢液、薪、灰等の森林資源利用の普及啓発および研究
(生産から利用方法に至るトータルな実践的コンサルティング)
【農学系】
食の自給に関する実践と研究
(持続可能な農法、農作業を科学的観点で探究)
【人文社会学系】
山里の歴史民俗の保存とその現代的解釈による実践方法の研究
(郷土資料のデジタル化と聞書き等を通して当事者性のある暮らし研究)
【環境社会学系】
微生物から大型哺乳類に至るエコシステム(生態系)が地域社会に
与える影響を研究
(生態観察と在野知を通して里山の持続可能性を探究)
NPO法人里業ランド木頭とおららの炭小屋という受入団体には、以下のような
活動、事業を実践している人たちがいます。
農業の名人でIUターン者に季節ごとの野菜を提供してくれる何でもできる秋兄。
無農薬の米作りを初めて挑戦する人を応援してくれる地元会社役員。
慣行農法と有機農法の両方を手掛ける経験豊かな柚農家。
海外青年協力隊などで海外生活の長い地元会社部長。
県庁に務めながら大学、大学院を修了し、那賀川流域の文化政策に詳しい学術博士。
希少動物(ツキノワグマ)の調査・保全活動をしている環境NGO研究員
狩猟など自給ライフを満喫するために2拠点居住を実践している社会福祉団体経営者。
兵庫に拠点は置きつつ、山の出張整体を実践する2拠点居住者。
親の電気水道工事の仕事を継承しているなんでもできる最も若いUターン青年。
子育てしつつ木頭の自然環境を生かしたツーリズムと森林再生を目指す協力隊。
元山師の力量を生かして土木建設で地域のインフラを守るIターン者。
阿波おどりと音楽をこよなく愛する何でもこなせる元通信技師。
<順次掲載します>