2015年12月18日金曜日

2016年那賀町地域おこし協力隊募集

木頭では、思い切ってチームで5名募集していただきました。

各部署に1名ずつではないのでできることも広がるはず。

子ども達との体験活動や山の暮らしの文化研究など。


第1次募集(2/12)は締め切られました。
第2次募集の要項が発表され次第、公表します。

*2016年度からの木頭地区協力隊に関してはSkypeで相談可能です。
 メールでお問い合わせください。 info [at] equal-lab.org

*協力隊に応募される方はこちら[地域要件確認]を必ずチェック願います。ただし、この一覧だけでは判断できない地域もありますので、役場(企画情報課)に必ず確認願います。

那賀町企画情報課
〒771-5295
徳島県那賀郡那賀町和食郷字南川104番地1
TEL:(代表)0884-62-1121(内線)210
    (直通)0884-62-1184
FAX:0884-62-1177

募集チラシPDFダウンロードはこちら







 















募集ポスターPDFダウンロードはこちら






















*募集要項はこちら


〜いま活動中の協力隊の「思い」を伝えるビデオ〜


〜那賀町の各地域で取り組まれている活動を伝えるビデオ〜

● 活動概要

[1]【鷲敷・相生地区担当 3名】 20 歳以上 45 歳以下

① 「徳島大学地域再生塾」に関する活動   
徳島大学と那賀町の連携による「徳島大学地域再生塾」の運営スタッフ 
「地域再生塾丹生谷応援団」が企画実施する各種プロジェクト参加
② 「もみじ川温泉」に関する活動   
「もみじ川温泉」において観光事業を企画運営、近隣の観光施設(クラブコルツ、あいあいらんど等)と連携した観光事業のPR、ツアー企画等
③ 「徳島ドローン特区」に関する活動   
観光PR、コンテスト、農林業支援等ドローンを利用した町おこし活動に従事

[2]【木沢地区担当 4名】 18 歳以上 45 歳以下

①交流型ゲストハウス運営に関する活動   
「ゲストハウス杉の子」の運営補助スタッフ、各種体験ワークショップや建築学生インターンシップ参加
②地域体験プログラム開発に関する活動   
郷土料理教室、ネイチャーガイド、川遊び、巨岩歩きなど木沢地域の自然・歴史・生活文化の体験メニュー化とモニターツアーの実施
③放置ゆずの収穫代行、露地作物の集荷販売に関する活動   
高齢化で未収穫となっている柚子の収穫代行、加工および販売、露地野菜の里地販売(軽トラ市)に参加
④林業およびミツマタ栽培出荷支援に関する活動   
地元林業会社での実地研修ならびに技術習得、活動期間中の必要免許取得、ミツマタ栽培出荷活動の支援

[3]【木頭地区担当 5名】18 歳以上 50 歳以下 *研修後にマッチング

①コミュニティカフェ活用プロジェクト   
木頭地区の食文化とコミュニティスペースを融合させた6次産業に取り組む「柚冬庵カフェくるく」の運営やワークショップの企画
②こども自然体験プロジェクト   
山村留学センター結遊館が取り組んでいる家族のための移住交流イベント「山里ステイ」やこどもを対象とした自然および生活体験プログラムの企画運営
③地域環境保全プロジェクト   
「山櫻プロジェクト」の企画運営、低炭素化社会実現への推進活動や山櫻等の植樹、環境保全等を通じた地域ネットワークの醸成
④地域研究調査プロジェクト   
持続可能な地域のあり方を共に考える「地元シンクタンク」の研究調査 ( 民俗調査、自然環境調査、体験型ツーリズム調査等 ) 

*上記の他、地域おこしの活動で隊員自らが企画提案する事業

● 応募条件  
三大都市圏又は地方都市等(過疎、山村振興、離島振興、半島振興などの地域に該当しない市町村。一部例外地域あり)に居住し、住民票を那賀町に移動し居住できる方

● 募集に関するお問合せはメール又はファックスにて
那賀町企画情報課「那賀町地域おこし協力隊運営事務局」(担当:三好)
〒771-5295 徳島県那賀郡那賀町和食郷字南川 104 番地 1
 Fax: 0884-62-1177  E-mail: kikaku@town.tokushima-naka.lg.jp
▶▶那賀町公式 HPの「地域おこし協力隊募集」バナーより募集要項を必ずご覧ください


2015年12月10日木曜日

映像コンテンツ編集サンプル



  • カット編集前後のみ/15.8 MB/0'30"

  • インタビュー映像編集/41.4 MB/1'20"

2015年11月11日水曜日

山里ステイ〜冬の巻2015

【那賀町移住交流支援センター事業】

チラシPDFはこちら

応募がなく中止となりました

 ・開催日  12月5日(土)14時~12月6日(日)15時頃まで
 
 ・募集締切 11月30日(月)  17時まで     *12月1日(火)に選考結果をお知らせします。


 ・募集人数 3家族程度(移住希望家族を優先させていただきます)

 ・イベント会場 北川公民館・北川小学校
         (徳島県那賀町木頭北川周辺)→アクセス方法はこちら
 
 ・参加費等 大人¥3,000/こども¥2,000
       (夕朝のお弁当、お昼の豚汁と餅、ゆず酢お土産付) 
       ※12月6日(日)のみ参加は 大人¥1,000 こども¥500  
       (お昼の豚汁と餅、ゆず玉お土産付)

 ・内容 12月5日(土)ゆず収穫、ゆず搾り体験、懇親会(地域住民、PTA参加) 
     12月6日(日)いしだて祭り(北川幼小学校行事)

 ・宿泊場所は各自でご予約願います。
  例)四季美谷温泉(車で1時間) 0884-65-2116
    べふ峡温泉 (車で20分) 0887-58-4181  
    小森旅館(車で15分)0884-68-2810 


 ・対象 移住を検討しているご家族

 ・連絡先 北川小学校山村留学推進委員会 Tel 0884-69-2200(北川小学校)
      山村留学センター結遊館 Tel 0884-69-2717
      office@yuyukan.net


エントリー】




2015年11月8日日曜日

木頭インターン2015〜スペインから那賀奥へ

スペインのマドリードから6日間のインターン研修者が来られました。

美術史を学んで来られ、スペインの田舎で行政機関によるプロジェクト(アーチスト・イン・レジデンス)に関わって来られた経験をお持ちです。今回、オーガニックな暮らしのルーツを学ぶために参加されました。

期間: 2015年10/27tue〜11/1sun
研修:太布織、炭焼き、農的暮らし(柚、柿、大麦、豆)、紙漉、小学校
共催:木頭協力隊インターン事業・ZiVASAN online(とくしまモデル事業)





















スペインからの木頭インターン。いろんなことを6日間で体験してもらいました。いつもそうなんですが、インターンで来てもらって、大変だけども受入れ側のわれわれもすごく学ぶことができるし、感動をもらえます。En Japón (pueblo...
Posted by Gemba Takayuki on 2015年11月1日
Bueno, Kito es un pueblito precioso, Escondido en japon, en la isla de shikoku, y tiene muchas cosas muy hermosas, tiene unas montañas impresionantes, una naturaleza increible, tiene yuzu, un monton de tradiciones vivas, pero la major de Kito sin duda es su maravillosa gente que tengo aqui a mi lado, acogedores y encantadores, y de verdad increible la gente del Kito tan increible y tan maravilloso que hayan aqui, de verdad no puedo estar mas agradecida, en cinco dias he pasado y he vivido un monton de experiencias y estoy encantada y muy feliz.. Muchisimas gracias a todos.

木頭は日本の四国の島にある隠れた素敵な村で、見事な山々、素晴らしい自然、柚子、それに多くの生きた伝統などたくさんの魅力がありますが、そのなかでも一番の魅力は今私の側に座っている木頭の住人たちです。みんな、とても親切で楽しくて本当に素晴らしい人達で、この5日間ここで得たたくさんの経験はかけがえのないもので、感謝してもしきれないくらいで、私は今とても嬉しく幸せです。本当にみなさま、ありがとうございました!

2015年11月4日水曜日

スマートフォンアプリ

おららの炭小屋

おららの炭小屋/OLALA

2000年に始まった炭焼きグループ/Charcoal making group since 2000.


山村の生業であった炭焼きを再現し、その技術を伝承するために2000年から始まった「おららの炭小屋」の活動。現在では、炭焼きの他、体験型環境教育ワークショップ、ICTを活用したネット授業、インターン研修など、多岐にわたる事業を展開しています。山の生活技術(Art of living)を実践の中から学ぶことのできる場です。

〒771-6512
徳島県那賀町木頭北川船谷
050-8800-7240
http://olala.jp
https://www.facebook.com/olalakito
______________________________
yuyukan.net

山村留学センター結遊館

1999年に始まった山村留学施設

都会(親元)を離れ、山里の自然の中、小さな小学校に通学しながら、生活・自然体験から得られる知恵と工夫、それと自立性を養います。山村留学の子どもたちの施設として山村留学センター結遊館(ゆうゆうかん)が役場と地域住民によって設立・運営されています。



771-6512
徳島県那賀郡那賀町木頭北川栩ノ奈路53番地
0884-69-2717
http://yuyukan.net
https://www.facebook.com/yuyukan.net/
_________________________________________
くるく

柚冬カフェくるく

木頭らしさに出会える場所

木頭の昔ながらの日々の食卓をできるだけ再現して、心を込めて作っています。四季のリズムにあわせて、春の大地のエネルギーが吹き出すような山菜、たっぷりお陽さまを浴びて育った夏野菜、清流那賀川の鮎やアメゴの川魚、各家庭で手搾りされ一年中使われる柚子酢、厳しい冬のために実りの秋をおいしく封じ込めた保存食など、折々の旬の食卓をお楽しみ下さい。

771-6404
徳島県那賀町木頭南宇字ヲカダ25
0884-68-2072
http://kuruku.net/
https://www.facebook.com/yutouancafe.kuruku




2015年10月18日日曜日

過疎地を知りそこで働く




現在建築中の炭窯(@おららの炭小屋)は、2012年夏の木頭インターンシップに参加し、翌年、大卒で那賀町地域おこし協力隊となった方が来られてから始まりました。

3年目となりますが、もうすぐ完成しそうです。



11月には、数名のインターンも作業に関わっていただこうと思っています。

若い力がどれだけ過疎地にインパクトを与えるのか。
過疎地がどれだけ若者にインパクトを与えるのか。

木頭地域では現在、

「廣間組有限会社環境事業部」
「NPO法人里業ランド木頭」
「木頭杉一本乗り保存会」
「奥木頭さとづくり協議会」

などの地域団体と恊働して、これからの新しい働き方を目指す人々を募集しています。来年度の協力隊採用ともリンクしております。
ぜひ、一度、自分の目で地域を見に来ていただけたらと思います。
以下のフォームからイベント名を「インターン希望」と記入して関心のある活動団体を✔して下さい。インターン希望日も記入願います。

2015年9月6日日曜日

9/27(SUN)北川農村舞台

四国とくしま・木頭「北川農村舞台」公演

勘緑さんの人形浄瑠璃や地元「北川座」による不条理演劇「神様を待っていたら」が見ものです。詳細は随時このブログにて情報をアップします。

参考チラシ:http://www.mokugusha.com/pg149.html

当日、12時から農村舞台前で「森のレストラン」がオープンします。
(出店者、内容は予定です)

かきまぜ、蒸しパン、ゆずみそ、ゆずゼリーなど加工品

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(有)柚冬庵
地元の食材を使った手作り商品です。
お買い得商品もありますよー



お好み焼き「豆天玉」

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徳島じょうるりショップ(阿波農村舞台の会)
甘く煮た「金時豆」を入れる徳島ならではのお好み焼きを食べながら、農村舞台で阿波人形浄瑠璃を楽しむという、ライフスタイルの確立を目指す阿波農村舞台の会の新たな活動です。ぜひ、お試しください。



鹿またぎラーメン

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(株)四季美谷温泉
四季美谷温泉では現在、鹿を活用したジビエ料理を三十種類以上提供しています。味噌仕立てのまたぎ汁ベースのラーメン、鹿肉はもちろん野菜がたっぷり入った人気の一品です。

2015年7月5日日曜日

山里ステイ・夏の巻'15参加者募集 & 結遊館スタッフ募集

「山里ステイ〜夏の巻」の参加受付は終了しました。
2家族5名の参加予定。

結遊館館長応募締切は、10/31までです。

*国道195号線で通行規制があります。>>>こちら


四国とくしま・奥木頭にある北川小学校では、1991年から「山村留学制度」があります。
*那賀町移住交流支援センター
>>>こちら

*結遊館Webサイト
>>>こちら


1999年からは山村留学センター結遊館(ゆうゆうかん)で、都会から"田舎暮らし体験”に来る子どもたちを受入れています。 1年が原則ですが、更新して卒業までいる子どもたちもいます。過疎少子化はどこの町、村でも同じです。いまの社会自体が子どもの方を向いているとは思えません。しかし、子どもたちは、お金では計れない未来への"希望"を与えてくれます。そのことを理解して、子どもたちへの優しい眼差しのある場になろうと努力している地域もあるのです。

当地が最適かどうかは、子ども自身に感じ取ってもらうしかありません。ぜひ親子で訪れて下さい。8月6日に開催される「山里ステイ」(これは終了しましたので、12月5日前後に開催予定の秋の巻へどうぞ)は、地域の小学校(北川小学校)を応援するじいとばあたちが主体の「すよりの会」が子どもたちに川遊びを教えてくれる日(秋の巻では、北川幼小学校のいしだて祭!)です。下流の小学校も参加します。都会とは違う小さな学校の雰囲気を感じて下さい。夕方には、PTAや山村留学推進委員など地元の方々との懇親会もありますので、ぜひ親御さんも地域のありのままの姿を感じ取っていただけたらと思います。

山村留学センター結遊館の運営の他、子どもたちとの自然体験や生活体験、野良仕事、山仕事など、学校以外での活動を企画実践していただける方の採用(最大2名)を予定しております。まずは、8月の山里ステイ(12月の秋の巻)にぜひインターン(ボランティアスタッフ)として参加していただき、ご検討下さい。

>結遊館館長募集要項はこちら

>詳しくは、こちらからメールでお問い合わせ下さい。

>参加申し込みフォームはこちら

チラシPDFのDLはこちらからどうぞ

宿泊を希望のご家族は、恐れ入りますが、各自でご予約願います。
山里ステイ実施団体として準備することが、旅行業法上できませんのでご理解願います

[参考]
べふ峡温泉(高知県物部町10km/車で12分)TEL 0887-58-4181
     →宿泊6人以上で送迎バスあり[送迎時間限度:北川公民館で20時まで]
・小森旅館(木頭出原12km/車で15分)TEL 0884-68-2810
四季美谷温泉(木沢44km/車で50分)TEL 0884-65-2116

8/6を各自で車泊、キャンプ等されるご家族で、朝食を希望される場合は、
8/1までにお問い合わせ下さい。
次のカフェの朝食弁当をご紹介させていただきます。

・柚冬庵カフェ「くるく」(特別に早朝8時〜「くるく」にて食事可。要予約)
・ケンズギャラリー(お弁当の配達が可。要予約)


2015年5月24日日曜日

炭窯づくり




実質的に1999年から活動を続けている過疎地にある環境NGO「おららの炭小屋」では、3基目の炭焼き窯を現在製作中です。(写真は1号基の2回目の天井修復時のもの)

連続ワークショップ「炭作りのための炭窯作りWS」

 工程A:
炭窯の天井は赤土のドームなので、天井を支える柱はありません。では、どのようにして天井をつくるのでしょうか?
工程B:
炭窯の内部で効率よく炭を作るためには、焚き口からの火の流れをスムーズにする必要があります。そのために天井の内側の形状をどのように成形するのでしょうか?
工程C:
天井の赤土を固める道具も手作りします。手作りすることの意味を考えてみて下さい。
 工程D:
赤土を叩いて天井をつくるのですが、いつもあとになって気づくことがあります。やってみなければわからない。


______________________________________
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自主財源(炭をつくって、炭を売って)で体験型環境教育活動をしています!
ご協力下さい。
詳しくは↓をクリック。





ZiVASANプロジェクトがこのWSの様子を収録し、オンライン講座を開設予定です。

2015年4月24日金曜日

那賀町地域おこし協力隊募集2015

2次募集応募受付は6/1をもって終了しました。

地域おこし協力隊とは・・・こちら


那賀町地域おこし協力隊募集要項はこちら 

協力隊募集プロモーションビデオ・・・こちら


ポスターはこちらからDL

チラシはこちらからDL



<受入団体>

西納コミュニティ推進協議会・・・PV

柚冬庵カフェくるく・・・PV

山村留学センター結遊館・・・PV

廣間組有限会社環境事務局・・・PV




各地域への見学受付中!(5/24まで)
詳しくは要項をご覧下さい。

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募集説明会 日時:2015年5月12日(火)11:00~17:00 [終了]
 「那賀町地域おこし協力隊」2次募集説明会を開催します。
 担当者が活動内容の説明や地域の紹介などを行います。

 【場所】 「移住・交流情報ガーデン」  東京都中央区京橋1丁目1-6 越前屋ビル
 ※説明会に参加できない場合でも、隊員への応募は可能です。 








2015年3月5日木曜日

木頭・春の学校2015

3/5thu【歩いて木頭北川地域を散策〜和無田から自転車で北川へ】


(1)「みつどう」準備をされている山師にインタビュー
・山仕事のこと
・釣りの楽しみ
・ガンタロウの大量発生
・牛を使ってた時代





(2)杉、檜、シュロなどの植生について



















(3)どこの家もじゃがいも畑の準備(鹿肉、野菜をいただく)


(4)おららの炭小屋会長に自給自足時代のインタビュー

・動画はこちら



(5)高知県との県境にある「四つ足峠」登山計画









(6)結遊館の畑のお手伝い(ジャガイモ畑準備)









(7)県境の日和田で鳥獣害対策のネット張りお手伝い。

(8)移動販売の利便性について実感









<インターン・レポート>
【木頭日記】3.5 晴れ(2日目)
今日は木頭村の中でも奥木頭と呼ばれる、西のはじにある集落に行って集落内の色々なところに連れて行っていただきました。
まず行ってビックリしたのは食材の豊富さ。今は畑には野菜は少ないみたいだけど、保存食がたくさん!少ないといえどもいろんな食材をいただきました。(今日の夕ご飯の鍋になりましたとさ)
畑仕事もやってきました。農家さんの苦労を感じたのは言うまでもなく、いかに土地をうまく使い農業を成り立たせていたのかというのをいろんな部分で感じることができました。例えば、石垣のそばに作物を植えるのは地熱や輻射熱を利用して育てる・畝の幅・排水、経験からの知恵がいろんな部分で生かされてると実感。
農業以外でも、生活の知恵でも同じことを感じました。こっちの人はなんでも自分で作ることができることに驚きました。木を持ってきて何するのかと思ったら、自転車用の小屋を作る(それなりにでかいやつ)ためと言われた時はこんなものまで作るのか!と笑 鹿肉をいただいた方はお伺いした時は釣り用のウキを自作していました。
今日はここまでで!おやすみなさーい

3/6fri【くるく研修/蝉谷視察】

【木頭日記】3.6 曇り(3日目)
最初に言い忘れましたが、この日記最終日(3.18)までの更新を目標としております。
本日はくるくというコミュニティカフェのお手伝いと、木頭村の美味しい水を取りに行くついでに平家の落人伝説の残る山の上の集落に行ってきました。
くるくにお客さんとして来てくださった方の山の仕事のお話、落人伝説で有名な集落での林業のお話と、林業でかつて栄えていた村の姿を垣間見ることができました。
本日より、くるくで3.15に出すメニューとして大豆コーヒーを開発し始めました。

3/7sat【四季美谷温泉/協力・桑高さん古民家改修視察】



3/8sun【木頭日記】3.8 晴れ(5日目)

今日はフリータイムの1日目でした。午前中和無田の上の方の集落に行き、学校と神社にお参り。
帰ってきてから川の対岸の南宇という集落を回るとやはりいただく野菜たち。嬉しい〜
その後はあきにいの小屋で山村留学の子どもたちも交えて大勢で焼肉をしました!明日も楽しみです。




3/9mon【木頭日記】3.9 雨(6日目)

本日はフリータイム2日目でした。川へ行き、地域の方の畑で食事しながらお話を聞きました。
ワークショップのチラシも昨日に引き続き作れなかったのでこんな時間まで…笑
木頭村のコミュニティーカフェくるくで行うワークショップ、14日土曜日に行います。チラシは明日公開…かも
(写真は絶賛制作中の風景)



3/10tue【木頭日記】3.10 晴れ時々雪(7日目)

こっちは雪でした。。寒い。。
今日は日曜日に予定している炭焼きのための木を薪割りして準備する作業をしました。意外と(すみません)力いるんですね… チェーンソー初扱いでしたが、チェーンソーの楽さに目からウロコ、いろんな発見があった薪割りでした。
その後は柚子の木を切って植え替えする作業のお手伝い。柚子の木はトゲがあるので手のあちこちに刺さりながらの作業です。植えた柚子の木育つといいなぁ…


3/11wed【木頭日記】3.11 晴れ(8日目)

本日はiPhoneを忘れてきたため、写真なしでお送りします。ご容赦ください。
今日は木頭ではなく那賀町の中でも都市に近い方の鷲敷・相生に行ってきました。グリーンツーリズムのスポットをつなぐパンフレット作りの取材に同行しました。イチゴ農園でイチゴにかける思いを伺ったり、蜻蛉玉というガラス細工の制作を見せてもらったり…
明日は峠に登ってきます!!




3/12〜13【木頭日記】3.12 晴れ(9日目)・3.13 晴れ(10日目)

昨日は夜酒宴の後で更新するところまで行きつかず、本日2日分まとめて更新します。
昨日は午前中南宇散策しまた野菜をいただいた後、四ツ足峠を登りました!四ツ足峠は徳島県と高知県の県境で、四ツ足峠トンネルが開削される1965年まで国道として馬に荷物を載せて峠を越えるルートとして利用されていました。今はもうあちこち土砂崩れで通れないのですががんばって登っておりてきました。
その後木頭村で柚子の生産加工・販売などを手がける会社の方と懇親会でいろんな話をお聞きしました。
本日は明日のくるくでのWSの準備です!ついに大豆コーヒーもいい感じのやつができました。明日が楽しみです^_^ 明日はぜひくるくへ〜


3/14sat【木頭日記】3.14 晴れ(11日目)


今日はしばらく準備してきたくるくのWS。食材をオール木頭産(できる限りいただいたもの)で、木頭のお話を聞いてみたいというWS。18名の地元の方々がお客さんとして来ていただき、様々なお話を聞くことができました!想像以上に人数が来て(来ても10人ぐらいだと思っていた…笑) 様々ご不便をおかけしましたが… あたたかい皆様のおかげでなんとか無事終了しました。
アルバムを持って来てくださった方もいて、昔話に花が咲きました。ご来店いただいた皆様、お客さんとして来てくださったのにお手伝いもしていただいた玄番さん、ずっと協力していたいた旬さんに感謝です。
まだ4日いますのでこれからもよろしくお願いします。


all地場産メニュー




















3/15sun【木頭日記】3.15 雨(12日目)

今日は炭焼き体験でした。
まず前回の出来上がった炭を取り出すところから始まり、その後新たな木を投入して火をつけ、約3日間蒸し焼きにして作るそうです。(なので、自分たちで丹精込めて切ったり割ったりしたマキが炭になっている様子は見られないのです、残念…)
炭焼きもなかなかお金にならないよう。地方でお金を稼ぐのって、やっぱり難しいんだよね。。改めて実感。その後は念願のアメゴ(アマゴのこと)を食べられたので今日は幸せです。
明日は紙漉きに行ってきまーす


3/16mon【木頭日記】3.16 雨時々曇り(13日目)


本日は木頭から飛び出し、お隣の旧上那賀町へとお邪魔し紙漉きをしてきました。
紙漉きは結構難しかった。。楮の皮むきから始まり、最終工程の紙漉き、乾燥まで。こんな技術よく考えついたなと感心の連続。あぁなるほどと思ったのは、ちりぬきという楮の繊維からゴミを取り除く作業工程があるのですが、そのチリを集めて再び紙にしたものがちり紙なんですってね。(初めて知りました…)
この紙でせっかくなのでお礼状を書こうと思ってます。
鹿肉とオカラがどうしても消費できなさそうなので、今日の夜に鹿肉オカラハンバーグしました!意外といける味だったので鹿肉(ブロックも可)とオカラが余って余ってしゃーないという方、いたらレシピ教えます。笑
明日は太布織体験です。詳しくはまた明日〜


3/17tue 太布織体験とソーラー・柚堆肥場見学











3/18wed 【木頭日記】〜最終回〜


3.18 晴れ(14日目)・3.19 曇りのち雨(15日目)
実は今日最終日なのです。明日早朝に木頭を出発し、次なる目的地しまなみ海道は尾道へ旅立ちます。
昨日は1日中太布織り作りをしていました。太布織りは、楮の繊維で糸を紡ぎ織物にする伝統技術。実は僕の数少ない覚えている和歌の一つに「春過ぎて夏来たるらし白たへの衣干したり天香具山」 (万葉集28・持統天皇) があります、この白たへとは太布織りであるとも言われています。
前日は楮を紙にし、翌日は同じ楮を布にするというなんとも不思議な感じ。これがなかなか難しく… 手先が器用じゃない僕にはなかなか厳しい時間でした。でも糸ができるときは嬉しいもんですね。生み出す苦しみと喜びが改めてわかったような気がします。その後自分たちでお世話になった方々とお別れ会でした。
本日はもう片付け、の前にお世話になった方々のところにご挨拶に行ってきました。していただいたことと人が多すぎて書き切れませんが、みなさんにしていただいたこと、絶対に忘れません。本当にありがとうございました。
今日は疲れているのでまた明日朝に木頭でいろいろ感じたことと木頭でのベストショットを添えて更新します。おやすみなさーい


【木頭日記】本当の最終回
昨日高々とベストショットも載せると宣言した割には意外と写真が少なく思っていた写真がなかったのですが… ベストショットということで。
木頭にいて2週間、いろんなことがありました。いろんなあったことは書き切れませんのでまた会った時にでも聞いてください。
今回ほど地域に入り込み、地域に学生が入る意味に向き合ったことはなかったように思います。地域の方々にしていただいたこと、くださったもの、どれをとっても僕たちにとってすごく価値のあるものばかり。当人の方はそうは思っていないとはおっしゃっていましたが。『こんなの(学生が来ておもてなしすること)してもマイナスになることあるけどプラスにはならんけん。』一番長い時間過ごしたおじいちゃん(飲み友)が冗談交じりに言ってた言葉です。ずっと胸に引っかかっていました。
僕たち自身何か恩返ししたい、地域の方々に自分たちだからこそ何か返したい。なぜこのFacebookを1日目から更新していたか、(うざいと思われた全国の皆様すみません) 自分ができる最大のことは伝えること、最終的には人に来てもらえたらいいな、この投稿をみて行ってみたいと思ってもらえた方とツアーでもしたいな。と始めから思って毎日夜にせっせと更新していたわけです。
ただ、途中から迷い始めます。木頭では、林業が成り立たなくなりそう、獣害、技術の継承…問題がいろんな部分であります。残念ながらツーリズム(グリーンツーリズム・エコツーリズムも含)は、問題を根本的に解決するための力にはならない、むしろ地域の力を削ぐ可能性すら秘めている。そうなった時に自分がしようかと思っていたことは気軽にできることじゃないなと。同じようなことは震災の被災地訪問の時も感じたような。難しいですね、しばらく迷います。
一つだけ恩返しができたのかなと思ったのが14日のくるくWS。今回WSは地元でいただいた食材のみで外から来た者ならではの調理法で楽しい場を提供するというのが自分の主眼でした。結果的に豆腐と調味料は買ってしまいましたが。笑 その中で一つこだわったのが大豆コーヒーでした。地域にある大豆を使ってコーヒーができるという新鮮さを楽しんでもらいたいなと思っていました。味は合う人と合わなかった人がいたみたいで…まだまだですね。
2週間いて考えていた、なにが地域のためになるのかは迷いの中です。
乱文ではありますが、今の気持ちをつらつらと書いた次第です。今回受け入れてくださった玄番さん、旬さん。ずっとおつき合いしていただいたあきにい、他いろんな人に心から感謝。また夏にでも遊びに行きます。その時までお元気で。

1枚目 鹿肉をいただく

2枚目 食材が少ない冬を乗り切る様々な保存食

3枚目 いろんなとこに連れてってくれたマイチャリ

4枚目 畑を耕す

5枚目 宿泊場所の前の川

6枚目 くるくで出した食事

7枚目 くるくでのWSの様子

8枚目 炭焼きの炭

9枚目 紙漉きの様子

10枚目 太布織りの様子

11枚目 ずっとお世話になった交流センター(宿泊場所)
注)ここは一般の方の宿泊はできません。