2011年6月23日木曜日

教育と原子力

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 臨時号 理科ねっとわーく  <お知らせメール>   2011/06 [臨時号]
 独立行政法人科学技術振興機構(JST)  理数学習支援部運営
 理科ねっとわーく   http://www.rikanet.jst.go.jp/
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このリンク先を少し見て驚いたのですが、原子力発電のクリーンさを子どもと教員に植え付けようと言う意図が伺え、何ら科学的な分析もなく「子ども科学技術白書」というのが編纂されています。
(64ページのQ8こたえ部分参照)
http://rikanet2.jst.go.jp/hakusho/nendo/default1.html

今の福島の人たち、特に将来のガンのリスクを確実に背負わされた子どもたちのことを考えると、「二酸化炭素を出さないクリーンな原発」というのは口が裂けても語れない内容だと思うのですが、どうでしょう?

文科省のこれまでの方向性は見直され、このような予算も確実に減らされるとは思いますが、教育現場に立たれている方々が、事実を自ら調べ、科学的な判断をしていただかなければならないと思います。

以下のリンクは、年間7ミリシーベルトの放射線を浴びた原発労働者が白血病で亡くなられ、労災認定された方のお母さんのお話です。

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1054

7.0ミリシーベルト/年 ÷ (24時間×365日)=0.8マイクロシーベルト/時

現在の福島市内のほとんどの小学校では、この値を上回っています。
http://atmc.jp/school/

文科省のサイトで全国の時系列データがアップされています。
http://www.naver.jp/radiation





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