梅酒を漬ける時期になったが、もう何年何十年になるのか分からないくらい古いのが出てきて、捨ててしまうというパターンを繰り返しているように思うが、古くは室町時代から造られているようで、いくら経っても構わない、古くなるほど重厚な香りになり、勿論おいしく、体に悪い訳がないが、飲みすぎるとこれは酔う。で、今年は捨てずに飲もうかと思っているが、夕方になるとついつい透明の方に手が行ってしまう。あっ、つばめが、家の中に入ってエアコンの上に止まっている。あれは最近やっと飛び立つことができた2羽のうちの1羽、まだ産毛をつけている。車庫に巣を作って何羽かを育てていたのだが、蛇がきて何羽かを飲みこみ2羽だけ残って、まだ巣を巻いていた。あわてて突っつき落としたが、どうしたものか、蛇もつばめも同じ命。がやはり「大事に見守っていたのにこの野郎」軍配はつばめに上がり、止む無く打擲に至った。あれはあれで物語があるのだが、お礼を言いに来てくれているように思えてならないのだ。さ、青梅とりに行こう。梅干し用は熟れてからです。(
岩兄のブログから)