特産品の柚子果汁の出荷後、毎年大量の柚子皮が処分されています。(株)きとうむらは無農薬の柚子を扱っているので、その柚子皮も何とか利用できないかということで、ゆずジャムなどの加工品を作っていますが、まだまだ大量の柚子皮が出ます。
そこで、NPO法人 里業ランド木頭と恊働で柚子皮と落葉、カヤを発酵させた堆肥づくりの研究をしています。森林資源である落葉を利用することで環境へのダメージが少ない発酵有機堆肥ができると考えられています。大量に都市部からトラック輸送運されている化学肥料の消費を、少しでもこの自給型堆肥に切り替えて行ければ循環型農業に近づけるのです。
ビデオレポートはこちらの「落葉プロジェクト」をご覧下さい。