2010年12月18日土曜日

War is over,if you want.

2010年12月17日金曜日

木屋づくり

炭焼き作業で一番大変で大切な作業が「炭材確保」。
今では貴重な雑木ですが、熱源として炭にすると火持ちがいいのです。その炭材を腐らせないよう(雨がかからないよう)に「木屋」に保管します。チェンソーで1m20cmほどに小切って貯蔵するので大きな屋根が必要です。


柱や古トタンなどの資材を調達
柱の穴を掘る 
柱に桁を乗せ
ぐらつかないように筋交いで仮止め

トタンをのせ

トタンの上に押えの丸太

風で飛ばないように加重をかける


2010年12月9日木曜日

山里ステイ〜冬の巻2/5(土)~6(日)

地元完全密着型短期体験留学

全校児童22名の小さな小学校では、2011年度からの山村留学生を募集しています。まずは、山の冬の暮らしを体験していただこうと、北川小学校+PTA+地域あげてのイベントを開催します。

日 時:2011年2月5日(土)13:00〜6日(日)11:00
場 所:徳島県那賀町木頭北川 北川公民館(宿泊場所)
対 象:山村留学をお考えの小学生のいる家族
費 用:大人(中学生以上)5,000円、小学生2,500円、幼児無料
締 切:2011年1月25日(火)
申 込:メール  office@yuyukan.net 
電 話 0884-69-2200(平日昼/北川小学校山留事務局)
                 0884-69-2717(山村留学センター結遊館)

*2/11~13、3/11~13に結遊館での宿泊体験や見学が可能なオープン結遊館も開催します。詳しくはこちら


<チラシPDFファイルはこちら>


2010年12月7日火曜日

鉄砲堰


木頭出原(いづはら)谷にある「鉄砲堰」の整備を「おららの炭小屋」がしました。
木材を流送していた頃、谷の水を溜めて人口の鉄砲水をおこし、木材を一気に下流に運ぶために利用されていたそうです。当時仕事をしていた慶兄(1927年生まれ)を頭に、炭小屋のメンバーで堰に生えた雑木を伐り落としました。


これは、土木遺産「出原谷鉄砲堰」として保存されるということです。
(photoⒸequal-lab.)




2010年12月1日水曜日

山里での起業(地場産)コロキウム12/4

ゆず農家が一番忙しいこの時期。
貴重な地場産品を有効に利用できないものか。

そこで、地場産品を扱う拠点づくりの構想を模索中です。その準備段階の一つとして、談話会(コロキウム)を開催します。Ustreamでも視聴できますので、関心のある方はUst上のTwitterで話合いに加わって下さい。また、良いアイデア、手法を教えていただければと思います。


日時/2010年12月4日(土)午後2時〜3時
URL/Ustream番組「ガロちゃンネル
*ライブ中継後、アーカイブもありますので同じサイトからご視聴いただけます。また、ご意見をtwitterアカウント--->@npokitoまでお寄せ下さい。

2010年11月28日日曜日

木頭ゆず料理グランプリ

《オープニング:22分頃に参加者紹介》(38分間)


ゆず味噌チーズパン
北野千裕さん

 牡蠣ときのこのパイ包みグラタン〜木頭ゆず風味
工藤純子さん

 阿波の風味〜ゆずのジュレでいただく阿波尾鶏のごちそうサラダ
勘川美穂さん【審査員特別賞】

 柚子龍包(ゆずろんぽう)
元村悦子さん【グランプリ】

 変わり親子丼〜柚子あんかけ
田村瑠美さん

 お豆腐ゆず団子
西かよこさん

 ケサーダ木頭ゆず〜スペイン・カンタブリアのお菓子
内野雅子さん【那賀町長賞】

《調理会場からのレポート》

《各会場の調理風景》


《審査発表》


《スペシャルゲスト/戸村恵里さんの津軽三味線演奏》

2010年11月10日水曜日

2010年10月19日火曜日

木頭Days in 大阪10/31

3回目となる今回は、木頭村(きとうそん:現那賀町)に生まれ育った中山秋男さんに遊び道具作りの手ほどきを受けた木頭の子どもたちが、当日会場に来た子どもたちに教えて、一緒に遊ぶというワークショップをします。そして、移住者である"くにもとともこ"さんの写真展、山村留学フォト・シネマ上映、"ホントに役立つ移住情報"などを予定しています。

*那賀町iJU(移住)情報PDF(約6M)はこちら
*USTREAMライブ中継あり。
*サイト詳細はこちら
*日程 10/31(日)
*場所 大阪・池田市「どんこまつり
大盛況で無事終了しました。
開催報告はこちら

2010年10月12日火曜日

木頭でのイベント10/9~11

三連ちゃんのイベントが終わりました。
 木頭の地場産市「よってみんか市」、ワークショップ、コンサートは
USTREAMまたはYouTubeでご覧下さい。

10/11の里親交流会での体験プログラムは、おららの炭小屋で「ねじり箸づくり」「突き鉄砲」「大鋸でまな板作り」「竹でご飯作り」「小枝で鉛筆作り」などを実施しました。今月31日には大阪で「木頭Days」です。子どもが遊べる時空を作れたらと思います。UST中継もしますので、お楽しみに・・・。



2010年10月4日月曜日

木頭環境文化祭

10/9~10に開催されますNPO法人里業ランド木頭主催の「木頭環境文化祭」のプログラムはこちらです。遠方の方は一部プログラムをUSTREAMライブ配信いたしますので、そちらをご覧下さい。そして、Twitterでご参加下さい。
→  USTREAMはこちら
→ 実施要項はこちら
→ タイムテーブルはこちら 

2010年10月1日金曜日

山里ステイ〜参加者募集中

最新の山里ステイ募集情報はこちら




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12/3~5に開催される「山里ステイ秋の巻」の参加者を募集しています。

詳しくはチラシ(PDF)をご覧下さい。→こちら

各家々で自家用のゆずを手搾りする季節(木頭村北川集落にて撮影/equal-lab.)





2010年9月21日火曜日

9/22*USTREAMライブ

スタディツアーのつくり方講座  

9月22日(水)
6:00 PM - 7:00 PM
「思いを形に〜里業ワークのはじめ方講座2」スタディツアーのつくり方講座です。アジアのオルタナティブツアーを企画している(株)マイチケットの山田和生さんにお話をお伺いします。
<配信サイトはこちら>




 

2010年9月1日水曜日

オープン結遊館



毎月第2金曜日〜日曜日は山村留学センター結遊館で見学や宿泊体験ができます。山村留学や家族留学(移住)相談会も実施しています。

【宿泊の場合の参加費】
小学生      2,500円/一泊

【予約】
結遊館には1〜2名の小学生のみの滞在が可能ですが、事前に結遊館にお問い合わせ下さい。山村留学をお考えのご家族のお子さんは宿泊体験していただけます。参加理由をお聞きしてお返事申し上げます。保護者の方の宿泊は、こちらを参考に願います。

電話 0884-69-2717(結遊館)
電子メール office@yuyukan.net まで

*山村留学再開を報じる地元紙記事はこちら
*夏と秋(冬にもする場合があります)には「家族のための山里ステイ」を開催しています。こちらをご覧下さい。

2010年8月4日水曜日

山村留学写真展開催

大阪の自然食レストラン「ばんまいギャラリー」にて、山村留学写真展を開催します。
子ども時代の遊びや暮らしを通しての体験がとても大切なのではないか? 8/19(木)にはUSTREAMライブ中継でその辺りを「昔のわんぱく?」をゲストに考えてみたいと思います。
【開催日時の変更】
8/15(日)11時半からの開催となります。

8/19午後3時からUSTライブ中継!
ゲスト:山田久さん
([有]手仕事屋オーナー)
 http://zivasan.com/live.html

2010年7月31日土曜日

山村留学〜親戚の家にいる感じ

那賀町(旧木頭村)の一番奥の集落にある北川小学校(全校児童21名)では、山村留学生を募集しています。
募集概要と体験プログラムの予定をご覧下さい。
*参考サイト:きとうじん
ここの山村留学は、教育委員会やNPO法人が運営しているのではありません。小学校区で委員会を立ち上げて独自運営をしています。8/1から山村留学生の寄宿舎である結遊館(ゆうゆうかん)の新しい管理人さんが決定し、本格的に留学生募集活動を始動します。
学校へのお問い合わせは:
電話0884-69-2200
結遊館へのお問い合わせ:
電話0884-69-2717

2010年7月28日水曜日

農的教育

人が才能を開花させるのは機械的なプロセスではなく、「有機的」なプロセスだという話をTwitterで知りました。ソースはこちら

つまり、教育は「農夫のように花開く条件を整えること」だけ。

いろんな家庭環境、社会状況下にある子どもたちにとって、15歳で高校、18歳で大学、そして就職。それもなるべく「いいとこ」ーーなんていうライフ・コースは、我々が考えてるほど意味のあることではないのかも知れません。教師という職業は、これを固定観念のように考えてしまい、それを外れることに対して「いけないこと」というレッテル(スティグマ)を貼ってしまいます。そして「外れた」子どもに対して、結局有効なサポートを社会はできていないのが現実です。

2010年7月25日日曜日

スタディツアー(実地研修)プログラム

この8月後半から9月末頃にかけて、実験的に研修プログラム(グランドワーク・インターンシップ)を那賀町内(旧木沢、旧上那賀、旧木頭)で実施することになりました。なお、このプログラムの募集は終了しています。

普通の観光でもない、グリーンツーリズムでもない、エコツアーでもない、スタディツアーです。こんなツアーをみなさんどう思われますか?どのくらいの参加費ならいいのかなど、ご意見お願いします。今後、実施する参考にさせていただきます。

(太布保存会)
【太布/1日間】カジの木からできる古代布「太布織り」を伝承する活動
 *8/17,9/14,9/21のいずれか限定

(NPO里業ランド木頭)
【草刈/1日間】雑草を数cmに保つことで土壌微生物を活かす農業体験

(井本紙漉場)
【紙漉/2日間】カジの木から作られる手漉き和紙を伝承する活動
 *8/19,20限定

(四季美谷温泉)
【森林/1日間】剣山系の森林インストラクター体験

(おららの炭小屋)
【炭焼/2日間】等身大の循環型エネルギーである炭を生産する体験
*9/11,12限定

(結遊館)
【情報/1日間】地方からの情報発信(PR)や企画のつくり方講座

(イコールラボ)
【I T/1日間】USTREAM、Twitter、Web、YouTube用動画編集、クラウド
(Googleドキュメント)でファイル共有、Skypeの始め方講座

(NPO里業ランド木頭)
【農業/2日間】循環型農業を実践している管理柚子園巡りと運営講座
 *9/16,17限定

(NPO里業ランド木頭) 
【収穫/2日間】無農薬ゆず園での青玉収穫体験
*9/20以降限定

結遊館館長決定!

山村留学センター結遊館(ゆうゆうかん)の新館長さんが決定しました。
正式には8/1より、結遊館で山村留学生の活動に関わっていただけます。

ということで、北川小の山村留学生を募集します。
現在、1名申し込み希望者がいます。8月中に保護者と共に学校と結遊館を見学に来ていただきます。山村留学希望者はこちらまでお願いします。

結遊館WEBはhttp://yuyukan.net

電話でのお問い合わせは:
山村留学推進委員会事務局 TEL 0884-69-2200 (北川小・澤田教頭)
山村留学センター結遊館  TEL 0884-69-2717 (江田/KOUDA館長)

2010年7月8日木曜日

山間地での起業講座USTREAMライブ

思いを形に〜里業ワークのはじめ方講座(第1回)

田舎でビジネス。いや、もうけ優先ではない地域社会の自然、文化、暮らしのリズムを大切にした社会起業を小さなムラで実現できたら・・・。フランスの田舎では、小さなムラでいろんなNPOが活躍していると聞きます。

炭焼きや太布、木工、紙漉など、かつての山の生業が復活したり、集落を維持するための最低限のインフラ整備を自分たちの手(出役)で成し遂げたり、そんないろんな里業を仕事としてはじめることはできないのか。「できたらいいなぁ」という思いを形にするための講座です。

里業ワークをiJUターンにつなげ、過疎地が抱える問題をほんの少しでも解決する道筋になればと思います。

この講座はUSTREAMでご覧いただけます。

サイト/http://www.ustream.tv/channel/kito-days
    7/11の講座を直接視聴するにはこちら

講 師/ 平井吉信さん [中小企業診断士:webサイト]

感想募集/上記のサイトを視聴していただきながらtwitterでご意見・ご感想をお願いします。これからの講座(テーマ、講師)に対するご希望もお寄せ下さい。
     

主 催/トヨタ財団地域社会プログラム「じぃばぁさんプロジェクト
協 力/山村留学センター結遊館、NPO法人里業ランド木頭、北川小学校山村留学推進委員会、ゆうゆうかん・ネット

USTREAMライブに関するお問い合わせ/イコールラボ




  

2010年7月4日日曜日

山里ステイ夏の巻〜プログラム

 7/9(金)
13:00 北川小学校集合(5時間目授業体験/小1、3、5)
       下校後、体験留学生3名は結遊館見学
17:00 北川公民館でガイダンス
19:00 遊山箱講座 
(遊山箱に蜜蝋ワックスを塗り、木頭杉についての講義)

 7/10(土)  
8:30 遊山弁当作り体験
(昔ながらの地元の食材を使って参加者で料理)
8:30 炭出し体験
13:00   炭焼き体験
14:00   投げ釣り体験
16:00 薪で飯炊き体験

 7/11(日)
6:00   投げ釣り引き上げ
9:00   解散
11:30 家族移住希望者に対する起業講座受付
13:00   「里業ワークのはじめ方講座」詳細はこちら
*講座の一部をUstreamライブ中継します。視聴サイトはこちら

今回の山里ステイ・レポートはこちら

2010年7月3日土曜日

思いを形に〜里業ワークのはじめ方講座

日 時/7月11日 13:00〜15:00
会 場/徳島県那賀町木頭北川栩ノ奈路53 山村留学センター結遊館
*参加申込みは閉め切りました。
*講座は一部Ustライブ中継の予定です。ライブ映像はこちら
*放送時間はTwitter"npokito"でお知らせします。

内 容

7/9~11開催の山里ステイ申込家族の中で、那賀町に家族移住を希望される方を対象に、田舎での起業を視野に入れた講座を実施します。講師は、中小企業診断士の平井吉信さんです。地域で地場産品の生産販売をされている方や、移住者で自営業をされている(しようとしている)方々との交流も兼ねて、談話会形式で開催します。
問合せ先:玄番隆行/ イコールラボ

2010年6月29日火曜日

6月の木頭Daysレポート

6/21~26、大阪「くるみ堂ギャラリー」で開催された木頭Daysが終わりました。くにもとともこさんの写真展「山美子」が好評でした。写真はまたスライドでご覧いただけるようにしたいと思います。

26日には、この春に移住された田中ファミリーの木製「ガロちゃオセロ」やかわいいイラストが描かれたストーンウエイト、NPO里業ランド木頭の細川理事さん(大工)が試作されている「遊山箱」、おららの炭小屋・大城会長の「樫の木積み木箱」なども展示されました。

zivasan.comでも販売している「昔のたけねーさんの野草茶」試飲・販売も好評でした。今回はパッケージングを新たにして、量り売りなどもしてみました。

会場の「(有)手仕事屋」では、毎月第4土曜(日曜のこともあり)にファーマーズカミングデーと称して、オーガニック農家の方が直売されます。今回も京都府綾部市で自然農をしているIターン者の中村明弘さんが出店されていましたので、中村さんにガロちゃンネル(Ustライブ放送)にご出演いただきました。

タイトルは「自然農でMade in Life」です。録画はこちら

次回は、7/11お昼頃から山村留学センター結遊館より「思いを形に里業ワークのはじめ方講座」の一部をライブ中継予定です。講師は、企業診断士の平井吉信さんです。









2010年6月18日金曜日

山里で和紙を漉く


障子の柔らかな光と暖かさ。
原料のカジ作りから和紙を作り上げる知恵と知識、そして技術。ハイテクじゃない、芸術作品でもない、どこにでもあった暮らしに密着したものづくり。
活動を開始した「井本紙漉場」。第1回目の研修会が6月5日に開催されました。
研修会の様子を含め、紙漉の方法を解説した映像は以下でご覧いただけます。


→ YouTubeではこちら(9分37秒)


Ustreamではこちら


*カジの栽培方法と蒸し方の映像はこちら


ビデオ編集/イコールラボ

2010年6月16日水曜日

木頭Days in 大阪6/21~26

移住3年目のくにもとともこさんと
移住13年目のげんばまきこさん。

このお二人から見た木頭の暮らしをご紹介する"木頭Days"を開催します。専用サイトはこちら



プ ロ グ ラ ム

 6/21(月)〜26(土)  

くにもとともこ写真展 
  
テーマ/山 美 子 (やまびこ)

内 容/山の風景と子どもたちの日常。
    山村の暮らしをモノクロームの
世界でご紹介します。
 

6/26(土) お昼頃から

きとうフォトCafe

内 容/木頭の釜入り茶でいっぷくしながら・・・
子どものための田舎暮らし"山村留学"と家族のための田舎暮らし"家族留学"のことや、7/9~11開催の短期体験プログラム"山里ステイ"について、くにもとさんやげんばまきこさんと気軽におしゃべりして下さい。
木頭の暮らしがわかるフォトスライドを上映します。

6/26午後からはUstreamライブ中継「ガロちゃンネル」を会場から予定しています。


 会 場 

(有)手仕事屋・くるみ堂1階ギャラリー


大きな地図で見る

お問い合わせ先/イコールラボ(玄番隆行)
徳島県那賀町木頭北川
電話 050−8800−7240

2010年6月1日火曜日

里業ワーク〜北川農村舞台までの山道づくり

地域で必要な土木工事を地域の人たちが自分たちでする。
ほんの半世紀前までは当たり前だったことを再現しました。

毎年、お祭りや人形浄瑠璃などで賑わう北川農村舞台までの山道を、高齢者でも安全に上れるよう補修工事しました。資材はなるべく地域にある木材を使い、手作りします。製材で出る端材をもらってきて資材費を最低限に抑え、作業はボランティア。約半月かかりましたが、里業ワークの研修として参加させてもらいました。決してお金にはならない「仕事」ですが、地域の暮らしに関わる技術(生活技術)をこのような形で伝えて行くことは大切だと思います。

地元新聞の掲載記事はこちらです。
フォトスライドはこちらです。

2010年5月7日金曜日

山里ステイ2010〜夏の巻




今年は7月に山里ステイを開催します。

題して「遊山のススメ」

参加申し込みチラシのPDFファイルはこちらから落手して印刷願います。
___________________________

7/11(日)の朝ご飯を食べて「山里ステイ」は解散ですが、お昼から田舎での暮らしと社会起業についてのざっくばらんな談話会を開催します。詳細は近日掲載します。
___________________________

<5/30現在の進行状況>
山里ステイの準備の進行状況をお伝えします。

現在、エントリーは3家族(4+3+5)人です。
小学生3名(5年2人、3年1人)、幼児2名、高校生1名、大人6名

遊山弁当は、先日1回目の打合せを講師として、食材準備に入ってます。
変わり種は、くさぎな(クサギナをとり、湯がいて干します)

遊山箱は、先日のNPO役員会で了承されたので、5箱製作していただくことになりました。これから遊山箱の具体的なデザインを検討します。


  
  
  

2010年4月29日木曜日

Ustreamライブ番組「ガロちゃンネル」

初めてパソコンに触れたのが1982年。大学では極力、コンピュータ(当時はFORTRAN、PL/1の演習)を避けていたのに、友人がもっていたAppleⅡをなぜか無理矢理貸してくれてApple Basicで瞬く星空のような画面を作ったことを記憶しています。それから就職して初めて自分でパソコンなるものを購入(EPSONのラップトップ)し、パソコン通信(Nifty)を長らくしていました。
さらに中古Mac(PowerBookDuo230)を購入後インターネットに接続し、さらにB級品のiMac(RealProducer)を使ってストリーミング(動画配信)を始めました。結遊館の山村留学生たちとビデオを撮って、それをWebサイトにアップして番組にしていました。しかし、ビデオ編集もそうですがエンコーダだのメタファイルだのと結構時間のかかる作業で、しかもライブ配信は無理でした。それがいまでは誰もが簡単にしかも高画質で可能となっています。

過疎地だからこそ配信する価値のあるものが沢山あると思います。是非、ご覧ください。

番組「ガロちゃンネル」が視聴できるUstreamサイト"Kito Days"

Twitterと連動してしますので、放送時間などの確認はこちらから。

2010年4月19日月曜日

じぃばぁさんプロジェクトintro



このプロジェクトがトヨタ財団地域社会プログラム助成に採択されたので、先日東京で開催されたワークショップに行ってきました。(「山川空のがっこう」にも報告あり)

とても有能な財団スタッフと実践者でもある審査員、それに採択された団体代表の方々の取り組みの読みの深さ。応募件数619件で採択36件(17倍の競争率)というのもなるほどです。

2010年4月16日金曜日

杉箱プロジェクト2009ビデオレポート

2009年度地球環境基金助成事業で実施してきました杉箱プロジェクトの中心的存在である地元大工の細川實さんにインタビューしました。

木頭杉に関する知識は他では伺えない話です。是非ご覧下さい。
ビデオはこちらの「杉箱プロジェクト〜木を暮らしの中へ」をご視聴下さい。

2010年4月14日水曜日

戦争と環境

木頭村の時代に、ダム問題との絡みでいろんな人がこの山村に来ていました。
未来バンクの田中優さんもそのお一人です。
最近、twitterでとても興味深い田中さんの講演ビデオ(YouTube)を見つけました。

「原子力エネルギーと別れ豊かに暮らす仕組み作り」という講演です。
「戦争と環境」に関してどのような政治経済の力学が働いているのかを分析されています。

こちらをご覧下さい。

落葉プロジェクト2009ビデオレポート

特産品の柚子果汁の出荷後、毎年大量の柚子皮が処分されています。(株)きとうむらは無農薬の柚子を扱っているので、その柚子皮も何とか利用できないかということで、ゆずジャムなどの加工品を作っていますが、まだまだ大量の柚子皮が出ます。

そこで、NPO法人 里業ランド木頭と恊働で柚子皮と落葉、カヤを発酵させた堆肥づくりの研究をしています。森林資源である落葉を利用することで環境へのダメージが少ない発酵有機堆肥ができると考えられています。大量に都市部からトラック輸送運されている化学肥料の消費を、少しでもこの自給型堆肥に切り替えて行ければ循環型農業に近づけるのです。

ビデオレポートはこちらの「落葉プロジェクト」をご覧下さい。

2010年4月13日火曜日

地球環境プラス+


NPO法人里業ランド木頭が実施した2009年度地球環境基金助成事業のレポートはこちら(PDFファイル)から落手できます。

2010年4月5日月曜日

那賀町の山村留学支援事業

徳島県那賀町は那賀川の支流(木頭村、木沢村、上那賀町、相生町、鷲敷町)の町村が合併してできた町です。人口は10,421人(女性:5,459人、男性:4,962人、世帯数:4,117戸)ですが、面積は694.86平方キロメートルで徳島県で2番目の広さです。北川小学校の山村留学制度に対する支援事業を那賀町は実施しています。

今月発売された「田舎暮らしの本」に、その山村留学の拠点施設である結遊館(ゆうゆうかん)のスタッフ募集を掲載したところ、予想以上の反響があり、4月中に応募者面談を開催予定です。

因に、NPO法人里業ランド木頭の地球環境事業を担当していただける方も募集しておりますのでよろしくお願いします。

2010年3月14日日曜日

Natural Products Expo West



木頭柚子PRのために日野雄策さん((株)きとうむら代表、NPO法人 里業ランド木頭理事)がアメリカ・ロサンゼルスにあるアナハイムコンベンションセンターに行かれてます。
これは農水省主催・日本貿易振興機構(ジェトロ)運営のパビリオンの1つとして(株)きとうむらが選ばれたということです。


大きな地図で見る

現地の様子を日野さんが次のようにレポートしてくれました。

[1日目]ナチュラルプロダクトエキスポがいよいよ今日から始まりました。30カ国以上、2000社以上の参加ということで、とにかくドデカイ会場がナチュラルフードと、ナチュラルグッズによって埋め尽くされ、その規模ときたら唖然もの。木頭感覚からすると、とてもナチュラルとは言いがたいですが、これがアメリカのノリなのでしょうね。で、肝心のお客さんの反応はというと、柚子を知らないアメリカ人の多いこと・・・。さもあらん、アメリカでは栽培されていないため、きとうむらの商品はかなりスノッブなのです。でも、柚子を知っているアメリカ人は、どなたも一口すると、その風味のよさに「グレイト」の感嘆の声。スロースタートではありますが、何社か販売先も見つかりました。
(ひのゆうさく)







[2日目]商品を試食して気に入ったお客さんが、売ってほしいと言うのですが、会場での販売は禁止。現地の代理店とアメリカでのネット販売を早急にスタートすることにしました。二日目の今日、ロスの日本領事が奥さん連れで訪れて、商品を試食。柚子醤油と柚子生姜をえらくお気に入りだったので、それぞれ1個ずつプレゼントしました。(ひのゆうさく)

2010年3月4日木曜日

山のNPOから試験放送

3/5(金)お昼の12:12から生中継を予定しています。
Ustreamでびゅ〜です。といっても2月の木頭Daysから利用していますが、これから定期的に放送するかどうかの試験放送です。一応、チャンネル名もありまして「ガロちゃンネル」。

BGM(TAYUTA♪はじまりの唄)あり、視聴者とのチャット(twitter)あり、スカイプ(日野理事)あり、落葉と柚子皮の堆肥化ビデオあり・・・と欲張って番組構成しています。

放送はhttp://ustre.am/bYEvです。
もし、生放送を見逃しても録画でもご覧頂けます。

2010年2月25日木曜日

研究員募集

昨日は、ぽかぽかとした日でした。

落葉プロジェクト(地球環境基金2009年度助成事業)で落葉、カヤ(採草地のススキ)、柚子皮(廃棄物)を発酵させて堆肥づくりの実験をしています。その日は、積み上げられた堆肥から湯気がモクモクとあがり、温度は72℃にも達していました。微生物の不思議です。

ひとかけらの柚子皮と1本のススキと1枚の葉っぱではこんなことにはなりません。細胞も1つでは何も(単細胞生物さんすみません)できないのに、その集合体からは「こころ」もできたりします。数学でいうと微分と積分のようなものなのでしょうか?しかし、生物はそれよりもっともっと複雑です。そして、生物の集合体である人の社会も厄介の極みです。

院生の頃、localとglobalの議論が盛んでした。当時はsuperstring理論が流行で、大域的な視点で理論が進んで行きました。太鼓のふちのようにboundary conditionが、素粒子(宇宙)の運命を決めるというのです。また、古典力学でも多体問題(一般に3つ以上の天体の動きを解析的に解くのは無理)というのがあり、ただひたすら電子計算機の力を借りて数値的に解くしかなかったのですが、とにかく局所的なところばかり見ていてはダメということですね。集合体を扱う時や極小のスケール、極大のスケールを対象にするときにはこころしないと大きなしっぺ返しを受けるということなんでしょうか。

閑話休題。

2010年度のプロジェクトを担当していただける研究員を募集します。

[内容]

① 循環型農林業を実現するための山里に残る昔の農法やエネルギー源、
  lifestyleを調査研究
  (keyword:採草地/木炭ガス発電/環境民俗学/端材利用/)

② 助成事業のプランニング、マネージメント、コーディネーション、
  プレゼンテーション
(keyword:クラウドコンピューティング/木頭Days/)

③ 過疎地での地域づくり
  
*単年度プロジェクトの委託研究員で、仕事量(成果)に応じての手当となります。どこかに所属しながらでも結構です。

お問い合せ先:mail@npokito.com

2010年2月20日土曜日

ウメと福寿草と

春の風景はこちらです。

3月には新しく木頭で田舎暮らしを始めようとする家族が引っ越してきます。
小学生も1人増えます。お隣のおばあちゃん、おじいちゃんも楽しみです。

2010年2月18日木曜日

田舎暮らし「バーチャルからリアルへ」レポート

昨年7月のエコ・ツアー(またの名を産直ツアー)から先週の木頭Daysまでの移住交流プロジェクトをまとめてみました。PDFファイルはこちらをクリックして下さい。ご意見もお寄せ下さい。project@zivasan.com

2010年2月2日火曜日

木頭Days報告(3/1情報更新)



木頭Days in GAIAお茶の水
*on demand放送内容*

2/ 7収録 エコ・ライフ談話会
(林家・田村好さん)
2/11収録 アコースティック・ライブ
(BRW&S、TAYUTA)



2/13収録 藤田恵トーク・ライブ
(現在編集中)
   
  フォトシネマ「私の木頭Days」(くにもとともこ)





展示会の様子は、GAIAスタッフが奇麗に撮影していただいてます。こちらをご覧下さい。
里業ランドスタッフによる展示紹介はこちらをご覧下さい。さらにこちらも。

2010年1月28日木曜日

木頭Days〜カジ蒸し映像

NPO法人 里業ランド木頭の理事さんで、大工さんで、太布織り保存会会長の方が和紙の原料となるカジを育て、先日カジ蒸しをされました。その映像をお届けします。木頭Days in GAIAでも展示します。



天然の防腐剤である柿渋の作り方です。昔は、山でのレインギアとして和紙(正確には古くなった障子紙を重ねて利用)に柿渋を塗っていたそうです。封筒型にしてシュラフとしても使用。非常にエコロジーなアウトドア製品です。